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住宅ローンアドバイザー
大手生命保険会社の教育研修部で得た経験をもとに独立
その後、雑誌やサイト等でマネー記事の執筆の他、「楽しく覚えてかしこく生きる」をモットーに講演活動を行うようになる。
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住宅アドバイザー“室みつみ”さんが、住宅ローンや金利情報などマイホーム購入に関するご相談にわかりやすく、楽しくお答えします。
[タイプ別] 住宅ローンの考え方 vol.03
今回は「子どもが独立した50代夫婦」のモデルケースを想定し、住宅ローンプランを考えてみたいと思います。
■家族構成:ご主人…会社員(53歳)、奥様…専業主婦(50歳)、お子さん(25歳・22歳)
50代の方の、住宅購入の場合、長年住み慣れた家から便利な場所に移るための購入か、そろそろ定年も見えてきて転勤族が終の棲家に新たな住宅を購入するか、が一般的です。どちらのケースでも言えるのは、老後についても考える必要があると言う点です。
どちらの場合も、基本的なポイントは、「定年までに払い終わるように、返済期間を設定すること」です。
定年後もローンを支払い続けることになると、どうしても、老後の資金まで手が回らなくなってしまうからです。住宅も、もちろんですが、老後資金も人生3大支出のうちの1つであること認識しなければなりません。
どうしても定年に設定できないとしても、50代前半の方なら最長でも、ローン期間は10年と考えておいた方が良いでしょう。住宅ローンは長期であると考えがちですが、10年以下となれば、期間は短め。そうなると、固定金利を長期に設定する必要性は薄れてくると言えるでしょう。
そこで、民間ローンの固定期間選択型を選択肢に入れてみると○。
金利は長期固定と比べて低めに設定されているので、3〜10年の間で各々シミュレーションにてみて、自分にあった組み方を探すと良いでしょう。
ただし、2008年内が期限の住宅ローン控除や買い替えた時の損失を最長4年分の所得から控除できる譲渡損失の繰越控除(2009年内が期限)は、ともに10年以上の返済が条件なので、注意して下さいね。ちなみに、この2つの控除は併用が可能です。
より便利な場所に住み替えたいという人で、条件にあてはまるのなら、優遇税制である控除がダブルで受けられる2008年内なら、買い替えリスクも少なく、住宅購入を考えるチャンスと言えるのではないでしょうか。
